2015年4月27日 観測装置「S3N26」(S3の中で亘理陸上局に最も近い観測装置)を海に投入する様子です。船内をクレーンで移動し、トラフに乗せられた観測装置は、LCE(リニアケーブルエンジン)で繰り出されていきます。
2015年4月27日 S3:宮城・岩手沖サブシステムのLay-4(S3の敷設エリアを4つに分けたうちの一番南側)用の観測装置10台。昨年10月に船に積み込んだ(そのときの様子はこちら)写真の奥に見えていた観測装置です。
2015年4月26日 埋設機曳航中の船尾の写真です。黄色いのが埋設機のアンビリカルケーブル。埋設機への電源供給、制御などを行うためのラインです。一番手前に写っているのがTow Wire。埋設機を曳航するためのワイヤーです。一番低い位置に写っているのが、S-netの海底ケーブルです。
2015年4月19日 「KPL」から見た陸揚げの様子です。陸揚げ地点へ向けてケーブルが繰り出されていきます。ピンクのブイの下までケーブルの先端が届いています。ブイの取り付け密度の違いからもその位置が確認できます。
2015年4月19日 宮城県亘理町荒浜でS2:茨城・福島沖サブシステムのケーブル北端陸揚げを16日に終えた後、約10km沖合までの敷設作業を行なった「KPL」は荒浜に戻って来ました。写真は5:20に荒浜沖で撮影した朝日です。
2015年4月5日 ケーブルの接続部分は水圧に耐えられるように樹脂で固められ(モールド)、問題が無いか検査したうえでシェル(外殻)を組み立てます。最終的に写真のようなUJ(ユニバーサルジョイント)接続部となり、晴れて敷設作業が再開されます。
2015年4月4日 S3:宮城・岩手沖サブシステムのケーブル敷設作業再開です。いつもと観測装置の様子が若干違いますが、実はダミーです。航海毎に船上クルーが変わるので、全員で一連の投入手順を確認するために、観測装置の設置を開始する前にダミーを用いた観測装置の投入トライアルを行います。
2015年2月14日 ROVはコントロールキャビンの中で様々なモニタを見ながら操作します。KPLは2月18日にROVによる作業を一旦終了し、三陸沖北部ルート(八戸陸揚げ工事)に向かいます。 →八戸陸揚げ工事へ
2015年2月14日 岩手県と宮城県の県境沖合で、ROVによる後埋設作業を開始しました。ROV「MARCAS V」は、本工事が初陣です。11月25日の写真に写っているROVは「MARCAS Ⅲ」でした。
2015年2月10日 今回の工事を行う海底ケーブル敷設船「KPL」です。北九州門司港田野浦岸壁から撮影しました。後ろに見えるのは関門橋です。宮城・岩手沖にてROVを使用した後埋設作業を行った後、八戸漁港でのケーブル陸揚げ工事に向かいます。
2014年11月25日 後埋設作業が終わり「ROV」を船上へ揚収します。これで宮城・岩手沖の海洋部敷設工事の北半分(Lay-1・Lay-2)が終了しました。
2014年11月25日 「ROV」はケーブル敷設後の後埋設作業、調査、修理につかわれます。鋤式埋設機で埋設出来なかった場所を「ROV」を用いて後埋設を行います。この画像は船上でモニターしている様子です。
2014年11月25日 Lay-1とLay-2のケーブル接続作業が終わると、次は水中ロボット「ROV」の出番になります。
2014年11月24日 今回のLay-1ケーブルとLay-2ケーブルの接続作業にはおよそ17時間を要しています。この間、KPLは海底から続く2本のケーブルを抱えながら船位を保ち続けます。右のケーブルが岩手側へ、左のケーブルが宮城側へ伸びていきます。
2014年11月18日 水深1500mを超えるようになると、SAケーブルからLWSケーブルへと移行します。もう少しでケーブルタンクからその移行部分が出て行くところです。
※ケーブルの種類についてはこちらをご覧ください。
2014年11月10日 Lay2区間は埋設から始まるのでSAケーブルがまた顔を出しました。10月28日の写真と比べるとケーブルの量が減っているのが分かります。今日までに合計125km強の長さのケーブルと3台の観測装置が敷設されました。
※ケーブルの種類についてはこちらをご覧ください。
2014年11月10日 Lay1のケーブル敷設区間もいよいよ終了間近です。ケーブル端に水密処理を施します。
※防水処理の中でも特に圧力が掛かる環境下においても内部に液体が流入しないような処理を水密処理と呼び、ケーブルの種類によっても処理の施し方は変わります。
2014年11月9日 埋設区間が終了するとケーブルの種類も変わります。ケーブルタンクの中を覗いてみると、SAケーブルの下からLWS(ライト・ウェイト・スクリーンド:軽外装)ケーブルが出てきました。
※ケーブルの種類についてはこちらをご覧ください。
2014年11月7日 台風20号の通過に伴い、お天気は良いですが波風が高いので作業を中断しています。ケーブル敷設作業中の荒天待機は、海底までケーブルが繋がったままなので計画ルート上を定点保持しなければなりません。また、ケーブルの損傷を防ぐため、2時間毎に10m移動しながらケーブルも10m移動させ、海底と船上のケーブル接触位置を変更しています。
2014年11月3日 PLOWを用いた埋設作業の際には、KPL船尾から海底まで、3本のケーブルが伸びた状態となります。すべてのケーブルにかかる張力をモニターしながら、船の速度、ケーブルの繰り出し長、繰り出し速度等を制御し、埋設作業を行っていきます。(手前:PLOWを曳航するケーブル、奥:PLOWへの給電・制御ケーブル、下:埋設されるS-netケーブル)
2014年10月28日 掃海作業が終わると、ストリーミングロープ探線作業が始まります。掃海に使ったアンカーと同一のアンカーを使って、陸揚げケーブル先端にとりつけられている探線用のストリーミングケーブルを引っかけて、引き上げます。
2014年10月28日 ケーブル敷設が始まる前に本システムのケーブルが入っているケーブルタンクを覗いてみます。一番上には埋設区間で使用するSA(シングル・アーマード:鋼線一重外装)ケーブルがあります。
※ケーブルの種類についてはこちらをご覧ください。
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