2015年09月04日 辺りが暗くなってもROVでの後埋設作業は続きます。S2:茨城・福島沖ルートの今航海での作業を全て終えた後、「すばる」は9月7日に長崎へ向けて回航を始めました。
2015年09月04日 日も傾いてきた頃、また次の区間での後埋設作業が始まりました。奥に見えているのは「すばる」が作業を安全に行えるように周囲を見守る警戒船「ひろかい」です。
2015年09月04日 ROVを船上に揚収し、次の後埋設区間へ向けて「すばる」を移動させます。
2015年09月04日 ROVを引き揚げている所(写真では伝わり辛いですが)。
2015年09月01日 いざ海底へ向かわんとするROV「CARBIS III」の雄姿を連続写真でご覧ください。
2015年08月21日 今回の航海では水中ロボットROV(遠隔操作無人探査機)による後埋設作業を行ないます。「すばる」から海面の投入を待つこのROVは、名称「CARBIS III」。水深 3,000m まで潜水可能で、全長3.05m、全幅3.38m、高さ2.10m、重量9,050kg。調査・切断・埋設をこなす万能型の水中ロボットです。
(全幅や重量は、装備品により異なります。)
2015年08月18日 横浜港に一時寄港していた「すばる」が出航する時の様子です。雲の向こうに富士山が見えていました。
2015年07月19日 陸揚げ作業が終わると、「すばる」は沖合に向けて海底ケーブルと観測機器の敷設作業を始めます。Lay4の敷設作業が終わると、Lay3の先端と接続し、鹿島から亘理までが1本の海底ケーブルで繋がります。
2015年07月19日 安全祈願にご参加頂いた鹿嶋市の錦織孝一市長と防災科研の米倉実理事です。
2015年07月19日 砂浜にビーチマンホールまでの必要な長さを引き揚げた後、ケーブルの先端部にて安全祈願を行いました。この時だけ立入制限を一時的に解除し、見学会にお集まり頂いた皆様に安全祈願の様子をご覧頂きました。
2015年07月19日 見学会には鹿嶋市の錦織孝一市長にもご臨席を賜り、金沢室長からS-netの概要と今回の工事の説明を行ないました。
2015年07月19日 ケーブル先端汀着時の陸上作業の様子です。敷設船は沖合約2000mの所に固定されています。この海岸は遠浅のため、大型の敷設船はこの位置までしか近付くことができません。「すばる」は全長が124mのとても大きい船ですが、流石にこの距離だと小さく見えます。
2015年07月19日 ケーブルの先端(オレンジ色のブイ)が水際に近付いて来ました。
2015年07月19日 更に作業は進み、着々とケーブルが繰り出されていきます。
2015年07月19日 「すばる」船上では繰り出されるケーブルに付けるチューブブイ(タイヤのチューブのような浮き)が準備されています。
2015年07月19日 「すばる」から繰り出される海底ケーブルを別の角度から。今度は右手奥に風力発電所が見えています。
2015年07月19日 少しずつ「すばる」から陸揚げ地点に向けて海底ケーブルが繰り出されていきます。右手奥には県立カシマサッカースタジアムが見えています。
2015年07月19日 見学会にご参加のお客様へ、S-net整備事業の説明をする研究員。
2015年07月19日 こちらは「すばる」船内のLCE(リニアケーブルエンジン)です。
2015年07月19日 砂浜に設置された、ロープ引き揚げ用のLCE(リニアケーブルエンジン)です。
2015年07月19日 陸上では、油圧ショベルとリニアケーブルエンジン(中央の白い重機)を使って海底ケーブルの先端に繋いだロープを引き揚げていきます。同時に、海岸からビーチマンホールまでケーブルを埋めるための管路を別の油圧ショベルで掘削していきます。
2015年07月19日 「すばる」側から見るとこの様になっています。
2015年07月19日 陸揚げ作業が開始され、ケーブル敷設船「すばる」から海底ケーブルの先端が陸揚げ地点に向かって繰り出されていきます。
2015年07月19日 昨日までのうねりが嘘のような穏やかな朝を迎えました。陸揚げには絶好の海況。朝日がまぶしいです。
2015年07月18日 ケーブル敷設船「すばる」は陸揚げ作業のため、鹿島沖へやって来ました。本当はこの日に陸揚げの予定でしたが台風の影響で翌日へ順延となりました。
2015年07月05日 錘(おもり)とともにストリーミングケーブルを海に投入します。これでLay3のケーブル敷設は終了です。Lay4ケーブルの敷設終了後、このストリーミングケーブルを揚収します。
2015年07月05日 Lay3敷設終了間近の船内の様子です。S2ルートにおける観測装置26台のうち、18台が海底に設置されました。残りの観測装置は8台で、Lay4ケーブルの敷設とともに設置します。
2015年07月05日 Lay3のケーブル端です。ストリーミングケーブルが接続されています。間もなく、Lay3の敷設終了です。
2015年07月03日 Lay3の埋設区間が終了し、埋設機を揚収します。この後は、表面敷設に移ります。
2015年06月29日 観測装置(ノード15)が、着水しました。
2015年06月29日 Lay3区間最初の観測装置(ノード15)が、敷設されます。
2015年06月26日 これより埋設機を用いてLay3ケーブルの敷設を開始します。
2015年06月26日 Lay2とLay3の接続部(UJ:ユニバーサルジョイントと呼ばれます)。これから海へ投入します。
2015年06月25日 Lay3区間のケーブル端の探線を開始しました。
2015年06月18日 前日に投入したブイを回収し、Lay2のケーブルを船内に揚収します。その後、Lay1とLay2のケーブル接続を行い、海底にリリースします。
2015年06月17日 探線用ストリーミングケーブルを揚収。この後、Lay1のケーブル端を船内に引き込みます。
2015年06月17日 5月31日にリリースしたLay1区間のケーブル端の探線を開始しました。
2015年06月17日 Lay2のケーブル端にブイを取り付けて投入します。これでLay2区間の敷設は終了となります。後日、このブイを回収し、 5月31日に海底に沈めたLay1のケーブル端と接続します。
2015年06月08日 観測装置が着水しました。
2015年06月08日 Lay2区間最初の観測装置(ノード14)の投入準備開始です。
2015年06月06日 すき式埋設機を投入し、Lay2区間の観測装置と光海底ケーブルの敷設同時埋設を開始します。
2015年05月31日 海底ケーブルをリリースし、これでLay1区間の敷設は終了となります。
2015年05月31日 Lay1のケーブルの末端部(手前)。その後ろに探線用のストリーミングケーブルが取り付けてあります。
2015年05月17日 観測装置が船尾へと繰り出されます。
2015年05月17日 リニアケーブルエンジンを通過する観測装置。
2015年05月17日 S2最初の観測装置(ノード1)です。トラフ上を移動した後、リニアケーブルエンジンに入ります。
2015年05月17日 投入ポイントに近付いた観測装置を、クレーンでトラフに移動します。
2015年05月11日 ケーブル敷設作業継続中です。朝はベタ凪で、遠くには雪を頂いた蔵王連峰が良く見えました。
2015年05月10日 昨日回収したケーブルと船内のケーブルの接続作業も終わり、敷設同時埋設作業を開始します。写真はすき式埋設機を投入するところです。
2015年05月09日 沖合10kmで4月にKPLで敷設したケーブルを「すばる」船内に回収しました。
2015年05月09日 宮城県亘理陸揚げ部沖合に到着しました。陸揚げ部付近では、4月に陸揚げ・敷設したケーブルのダイバーによる後埋設作業が実施されています。
2015年04月26日 6:30茨城・福島沖を目指し、「すばる」が北九州を出航しました。今回の敷設工事は、北から南(宮城県亘理町から茨城県鹿嶋市)へ行なっていきます。
2015年04月19日 S2:茨城・福島沖サブシステムのケーブル敷設作業の続きは、NTTワールドエンジニアリングマリン株式会社の海底ケーブル敷設船「すばる」にバトンタッチします。全長124m、総トン数9,557トンの船です。写真は北九州の港で積み込み作業を行なっているところです。
2015年04月16日 必要な長さを砂浜に揚げた後、ブイを外してケーブルを着底させます。「KPL」はこの後、沖合約10kmの所まで海底ケーブルと観測装置の敷設作業を行ない、4月19日にS3:宮城・岩手沖サブシステムのケーブル南端陸揚げ作業を行ないました。→S3の亘理陸揚げ工事へ
2015年04月16日 ケーブル先端が陸に揚がったところでセレモニーを行いました。三戸部貞雄亘理町副町長(右)と防災科学技術研究所理事長 岡田義光。
2015年04月16日 ケーブル先端が水際に到着する、汀着の瞬間です。
2015年04月16日 「KPL」からケーブルを繰り出し、陸側では先程のリードロープを重機を使って巻き取っていきます。若干見えづらいですがピンクの丸いブイの所までケーブルの先端が来ています。
2015年04月16日 まずはタイヤのチューブのような浮き(チューブブイ)を付けたリードロープをケーブルの先端に結び付け、作業船で波打ち際まで曳航します。
2015年04月16日 陸側からも「KPL」がはっきり見えてきました。
2015年04月16日 S2:茨城・福島沖サブシステムの敷設工事が始まります。今回の工事は、S2のケーブル北端を宮城県の亘理町に陸揚げするところから始めます。写真はケーブル敷設船「KPL」から見た宮城県亘理町付近です。朝日を背に受けながら陸揚げ地点に向かって進んでいきます。
ひとつの観測システム(サブシステム)のケーブル敷設概要。すき埋設機による埋設作業は、基本的に水深の浅い方から深い方へ向かって行ないます。このため、図のようなケーブルルートでは分割して敷設・埋設作業を行ない(Lay1~Lay4)、各ケーブル端には探線用のストリーミングケーブルやブイを取り付け、区間ごとの敷設の後にケーブル端を引き揚げ船上で接続します。
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