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最終更新日:2016年10月11日
海底地震津波観測網整備推進室

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フォトギャラリー

⑥海溝軸外側 海洋部敷設工事の様子

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2016年10月09日 

 2016年10月09日 観測装置の着水付近の作業画像を集めてみました。着水のぎりぎりまで観測装置が船体にぶつからないように、ウレタンクッションで大事に守られているのが分かります。

 

2016年10月09日 

 2016年10月09日 観測装置がトラフ壁と強くぶつかることが無いように、左右にウレタンのクッション材をあてがいながら進みます。観測装置の移動には常に3名の補助がつきます。2名がウレタンクッション材を担当し、1名がそりを担当します。

 

2016年10月09日 

 2016年10月09日 そりに乗せられた観測装置がトラフの上を移動していきます。

 

2016年10月09日 

 2016年10月09日 観測装置(そり)の動きをよくするため、トラフに水を撒いています。

 

2016年10月09日 

 2016年10月09日 甲板上に設置された観測装置移動用のトラフです。トラフといえば、相模トラフや南海トラフといった舟状海盆(しゅうじょうかいぼん)を思い浮かべますが、元々は細長い飼葉桶をさし、その形状から転じて船底のような形状の溝などがトラフとよばれるようになりました。

 

2016年10月09日 

 2016年10月09日 観測装置は移動用の そり に乗せて運ばれます。ビニルホースを筏のように組んで作ったものです。

 

2016年9月28日 

 2016年9月28日 DCEの上を通過する観測装置。

2016年9月28日 

 2016年9月28日 ケーブルにロープを取り付けて、ケーブルにかかっている張力をロープへと移し、ケーブルを緩めます。 観測装置の筐体は長く、太いので、DCEを通過することが出来ません。一旦ケーブルをDCEから外してDCEの上を通過、そして再びドラムにケーブルを巻き付ける、という 作業を、観測装置の投入の都度、実施することになります。作業風景で、日本の船での甲板作業と比べると違うところがあります。こたえはライフジャケット。「Segero」では甲板作業時の着用義務がないため、作業員はライフジャケットを着用せず甲板作業にあたっています。

 

2016年9月28日 

 2016年9月28日 観測装置の船内移動。観測装置の投入にむけた一連の作業が始まります。

 

2016年9月28日 

 2016年9月28日 DCE(ドラムケーブルエンジン)。「Segero」にはLCE(リニアケーブルエンジン)が無いので、DCEを使って観測システムを敷設します。「Segero」のDCEは直径が4mあります。このドラムにケーブルを巻き付けて繰り出し速度を制御しながらケーブルの敷設を行っていきます。

 

2016年9月17日 

 2016年9月17日 船内のメインデッキに置かれた観測装置です。冷却用にダクトが繋がれています。観測装置は写真のように格納庫におかれた状態で通電し、各センサーの動作確認試験を行います。この試験は通常6時間以上掛かりますが、通電することにより観測装置内の温度が一気に上がってしまいます。温度上昇を少しでも抑えるため、このような送風による冷却が行われます。

 

2016年9月16日 

 2016年9月16日 今回は北から南に向かって敷設工事を行なっていきます。まずは釧路沖まで航行し、ケーブルの北端にあたるシーアースを海中に投入しました。シーアースはその名の通り海中にアースするためのもので、ケーブル先端部に電極を繋いで海底に設置されます。

 

2016年9月14日 

 2016年9月14日 ケーブルタンク内の様子です。およそ1500kmのケーブルが積み込まれています。

 

2016年9月12日 

 2016年9月12日 雨の北九州を出港しました。

 

2016年9月12日 

 2016年9月12日 「Segero」は8,320トンの船で、全長は115.8mになります。写真は北九州響灘岸壁で出港を待つ「Segero」の姿です。船名である「Segero」の意味は、「to the world」「世界へ」という意味です。「Sege」が「世界」、「ro」が「へ」です。

 

2016年9月12日 

 2016年9月12日 房総沖から始まった海底への観測機器敷設工事も、いよいよ海溝軸外側(アウターライズ)を残すのみとなりました。この海域の敷設工事は、韓国KT Submarine社のケーブル敷設船「Segero(セゲロ)」を使用します。出港の日は雨だったため、晴れた日に船の全体像を撮影した写真でご紹介しています。

 

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