・職員: | 松村正三(プロジェクトディレクター)、石田瑞穂、井元政二郎、 大久保正、岡田義光、小原一成、木村尚紀、坂田正治、島田誠一、 野口伸一、堀貞喜、松本拓己、山水史夫、山本英二 |
・客員研究員: | 新谷昌人(東京大)、江口孝雄(防衛大)、大見士朗(京都大)、 川崎一朗(富山大)、小林洋二(筑波大)、佐藤春夫(東北大) |
図1a:関東・東海観測網 |
図1b:地震観測データの変遷(2000年は未処理分を含む) 赤:震源決定数(右目盛),緑:発震機構解決定数(右目盛), 黄:地震波検知数(左目盛) |
㈰関東・東海地殻活動観測網の稼動状況 ㈪関東・東海地域の震源分布 ㈫関東・東海地域の3次元速度構造・成果と効果
図3上:2000年の地震観測結果 最大の事件は三宅島の噴火に伴った地震活動である。2000年6月下旬から8月の間 三宅島、神津島、新島にかけてM6級の地震5個を含む活発な地震活動が続いた。 図3下:1週間ごとの地震回数 三宅島噴火に伴う地震活動のデータ処理は現在も継続中である。(図の矢印の期間) |
図4:重点地域における観測強化 平成12年度には龍山村に、地震計、傾斜計、歪み計、GPSからなる総合地殻活動 観測施設を設置した。平成13年度には、同様の施設を寸又峡に建設する。また、 同時に佐久間の横穴トンネルを利用しての試験観測を実施予定。この結果、静岡 県西部を北西ー南東に縦断する2本の観測線が形作られてきた。 |