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防災科研Webサイト(リンク先:https://www.bosai.go.jp
最終更新日:2012年1月27日

三宅島の山体表面温度観測について

(平成12年9月22日観測速報結果)
 
平成12年9月22日
防災科学技術研究所
 
 防災科学技術研究所では噴火活動中の三宅島の活動状況把握のため、火山専用空中赤外映像装置VAM-90Aによる温度観測を9月22日に実施した。即時データ処理による速報結果を下記に示す。
 
1.観測諸元
(1)観測日時 :平成12年9月22日 09時57分〜10時00分
(2)観測コース:三宅島の北側を東西に横切るコース(MYK00-3-A)
観測飛行高度は、海抜5,000m、サイドルック
(3)天候   :晴
(4)観測機器 :火山専用空中赤外映像装置VAM-90A
 
2.温度分布
 噴煙の影響が大きいが、火口内に最高温度188℃(バンド8)が観測された。可視光域画像から噴煙の状況がわかる。
 
添付画像:バンド8(8-11μm帯)による温度分布
     可視光域(バンド2)による画像
 
連絡先: 防災科学技術研究所  
地震調査研究センター
火山噴火調査研究室
鵜川・藤田
TEL:0298-58-1004、FAX:0298-51-5658